串焼き炉端 串串 那覇

kushikushi
LINEで送る
Pocket

kushikushi
(photo by musu-b.com)

「とにかくここから逃げ出したい」

その一心で飛び出した現実。
降り立った南の島・沖縄。

沖縄には来た事がある。
でもその時は高校生で修学旅行だったから
じっくり観光とかできなかったし
ある程度社会に出た今の自分の目で
南の島の楽園を見たかった。

那覇空港からタクシーでホテルの移動。
沖縄のタクシーのおっちゃんはおもしろい。
普通の話してるだけなのに
なんだか懐かしくて、癒されるし
涙が出てきそうだった。

夕ご飯ついでに飲める場所を調べて
またタクシーに乗った。

目的の店は・・・混んでた。
女1人だし、どうしようか迷ってたら
隣の店が目に入った。
「串焼き炉端 串串」

小窓から見る限り、
落ち着いてそうなので入ってみた。

とりあえずビール。
串数本と沖縄料理。

カウンターに座りながら
出来上がった料理を順番に食べつつ
ビールで流し込む。

うまい!どれもビールに合う!

2杯目、3杯目・・・
うっすら気持ちよくなった頃。

「お姉さんは、仕事帰り?」
話しかけてきたのは
カウンターの中にいた店長だった。

それから身の上話をしたり、
おすすめ観光地を聞いたり、
お酒の話をしたり
途中で常連さんも一緒に飲んでて
気づいたら閉店時間1時間もオーバー。

すっかり酔っぱらったあたしは
「また明日も来る!」と約束をして
ホテルに帰った。

沖縄ってすごい。

地元の人の人柄に癒されるとは聞いてたけど、
本当にこんなに楽しく会話しながら飲んだのは
いつ振りだろう・・・

なんて思いながらベッドにもぐって
気づいたら翌日の昼前でした。

那覇滞在の間
国際通りや首里城も行ったし
シーズンじゃなかったけど
スキューバダイビングもして
充実した4日間だった。

その間、ほぼ毎日
串串に通って
いろんな料理とお酒を楽しんで
他のお客さんやお店の人たちと仲良くなって。

ただ沖縄の人たちの飲み方は半端ナイから
帰る時間を指定しとかないと大変な事になります。

結局最終日は
午前中の便に乗る予定だったんだけど
搭乗2時間前まで飲んでて
べろべろになりながら帰りましたw

あたしともう1人のお客さんは
飛行機があるからと先に抜けたけど、
他のメンバーは
そのあともずっと飲んでたそうです。

予定通りに行かないのが
旅の楽しみだし
いつもの自分とは違う自分が
解放されるからやめられない。

いろんな土地に行くけど
沖縄は別格。

どこか懐かしくて
「おかえり。」って
行ってくれてる気がする。

串串や、沖縄の友達、他のお店の人も
沖縄に行って顔を出すたびに
「めんそ~れ。っていうか、おかえり!」
って言ってくれる。

アタシの帰る場所は、ここなのかもしれない。